なこぴんのラズベリーな毎日

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<<   作成日時 : 2011/11/02 19:40   >>

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このところの懸案事項は、私の体調と娘の進学問題・・・。
小5の娘に中学受験をさせようと決めて走り出したはいいけれど、いま一歩、腰が引けていた。
小5にして体重23キロ、身長132センチ。体も未熟だし、生後間もない時期から心身の成長の度合いも遅いのではないかと案じることも多かった。加えて結構トシがいってから産んだ一人娘なので過保護にしすぎた面もある。
そんな人一倍幼さの残る娘にチャレンジさせることにした中学受験・・・。

まず、塾通いからしてきつい。
4時過ぎに学校から帰宅して、慌ただしく宿題を終わらせ、おやつを食べると6時前には塾に出発し、帰宅は9時。これを平日の夜週3回・・・。塾のない日は塾の宿題をこなさなければならないうえ、土曜日には毎週のように半日がかりのテストがある。
このスケジュールに慣れるまで半年かかった。
夏休み中は4時前から9時過ぎまで、お盆休みを除いてほぼ毎日、講習があった。その問題も、ぱっと見ただけではとてもじゃないけど教えられるものではなく、親も予習でてんてこまい。夏の間中、娘の晩御飯はお弁当、ダンナは帰りが遅いから、私は1人でぽそぽそと味気ない食事を済ませる・・・。メンタル面が低下していたこともあり、とても寂しくて、空しかったし、成長盛りの娘に満足な食事も摂らせてやれないことに疑問を持たざるを得なかった。

加えて、秋になると学園祭や学校説明会巡りが始まった。
貴重な休みである土曜や日曜を使って、娘とあちこちの学校を見て回った。
娘の自由時間などほんのわずかしかない。
読書が大好きで、将来は作家になりたいという夢を持っているのに、本を読む余裕すら作ってやれない。

・・・そんなさまざまなことに葛藤やストレスが生じ、ダンナとは何度も話し合った。
だが、ダンナの私学志向は変わらなかった。
初期とはいえ乳がんを患った妻を持つ夫の不安はよくわかる。再発のリスクはいまは少ないが、3、4年後にどうなっているかはわからない。万が一、高校受験の時期に、私に障りがあったら、ダンナにも娘にも申し訳が立たないら、なんとか中学受験を成功させなくてはならないと、「使命」のように切羽詰って張り詰めていた。

隠してはいたつもりだったが、私のそんなピリピリした様子は娘に伝わったのだろう。娘までナーバスになってしまった。優しく素直で穏やかな娘だが、時には些細なことで「わかってるわよ、もう!」などと声を荒らげることもあった。

そんなとき、学校からお呼び出しがかかった。連絡帳に、
「運動会の組体操のことなどでご相談がしたい」
とあった。

華奢なので、タワーやピラミッドのときに上に乗らざるを得ないが、大丈夫だろうか、というご相談だろう。夏に行われた面談でも、私の方から懸念を伝えていたので、これは、すぐに察しがついた。でも、「など」が気になった。「など」ってなんだろう???
で、面談に伺ったところ、体育の他にも生活面の問題点をいろいろ指摘された。
行動が遅い、声が小さい、対人関係・・・等々。
いちいち納得のいくご指摘だったが、不安でたまらない時期だったので、へこんだ。
早速、スクールカウンセラーに面談の予約を取り、相談にも行った。

カウンセラーは若い女性。心理学好きなので、カウンセリングの手法もだいたいマニュアル通り。
でも、話しているうちに収穫は得た。
やっぱり娘に少し背伸びさせすぎていたかもしれないと思い当たった。
私の型、私の価値観に娘をはめ込もうとしていたような気がしてきた。

受験も、親の期待するほど成績が伸びてこない。それに苛立ち、こんなに遅くまで勉強させてまでこんな(レベルの)学校にしか行けないのか。こんな状況ならばやめてしまおうか・・・などと思ってイライラしていた。

でも、各中学校を回るうち、偏差値でははかれないものが見えてきた。
「校風」「うちの子に合う学校」「わが子を育む学校」・・・。
そんな当たり前のことが、いま一歩、理解できていなかったような気がしてきた。

ちょうどそんなとき、お子さんの中学受験を終えた友人たちからいろいろアドバイスをいただいた。心に響くメッセージだった。

等身大の娘を見つめ、信じて見守り、応援し続けていくこと――。
それを胸に抱いて接するよう心掛けた。
すると、すぐに娘のピリピリした様子がやわらいできた。
懸案の組体操や騎馬戦も、いろいろご配慮はいただいた中で、娘なりにかなり頑張ってこなして、大いに自信を持ってくれた。

「いい流れ」を作ってあげなければと、今日も安定剤と抗鬱剤を服用する。すると、ちょっと安心して、気持ちが楽になる。

     * * * * *

エリック・カルメン(Eric Carmen)とジェイニー・クルワー(Janey Clewer)のデュエット曲
『 Only Time Will Tell』
ずっと聞きたくて探していたんだ!

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
小柄な娘さんが頑張っておられる様子想像して胸がいっぱいです。 運動会で自信持つことができ本当に良かったですね! ^^
親は気をもんでばかりいるけど
子供は転びながらも先へ先へと進みます。
後で考えたら笑い話なことも その時その時は一生懸命で・・・答えが見えないことも多いですよね。
それでも ただ信じてあげることで子供って安心します。  私も努めたいと思います。
クリス
2011/11/09 08:56
私、母親としては超ビビりです・・・。その点、クリスさんはどっしり構えている感じがして、尊敬しちゃいます。親が言うのもバカですが、すっごく穏やかで、純粋で、優しくて、性格のいい子なんです!でも、いま一歩もどかしく感じる部分もあってね、どう後押ししてやればいいのか・・・一人娘だからかな、考えすぎちゃうのがよくないのかな。
どっしりいきたいです。
なこぴん
2011/11/09 09:26
全然どっしりじゃないですよ〜 
私は自分にあまり自信がないので子供たちには勝手に好きなようにしていって!と思ってる放任ママです。

後押しですか? しなくていいんじゃないの?
一人っ子だとお互いが気を使ってるかもしれませんね。 わざと真逆なこと言ったりふざけたりしてあげるのもいいかと思いますけど。
子供はますます親以外からの影響を強く受けますからドキドキすると思います。
こんな育て方していないのにと困惑することもあると思います。 でも 自分も昔そうだったと思えば楽になれるのでは。 ご主人も真剣に考えてくれておられるようですから申し分なしですよ! ^^
万全の環境よりちょっと不足がいいことだったりします。 私は どんなふうになるんだろうかって楽しむキモチを持っていたいと思ってます。
たぶん楽天的過ぎて周りからもヘンに思われてますね
クリス
2011/11/10 08:18

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